任意整理後に住宅ローンを組むことはできる?

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任意整理をしたら住宅ローンを組むことができないんじゃないか?

任意整理後に住宅ローンを組むことはできる?
すでに借金を減らすために任意整理をしたことがあるという人や、これから任意整理をしようかと
考えている人にとって気になることの一つに住宅ローンへの影響があると思います。

将来的にマイホームの購入を考えている人は多いと思いますので任意整理をすることで
住宅ローンにマイナスの影響があれば考え直そうと思う人も多いでしょう。

先に結論から入りますと、任意整理後でも住宅ローンを組むことは可能です。

ただし、信用情報の事故情報が消えていない限り、ローンの審査は厳しくなりますし、また、その点をクリアしていても他の審査条件をクリアできていなければローンを組めないこともあります。

そもそも住宅ローンを組むために金融機関に申込みをした時にどのような点で審査が行われるかというと「年収」「職業(勤務先)」「信用情報」「銀行の預金残高」おもにこの4つに関して審査が行われます。

この審査に通れば住宅ローンの融資が実行されるというわけです。
年収に関しては購入する住宅価格にもよりますが、税込年収が200万円でも住宅ローンの審査に通ることは十分にありますし、職業(勤務先)についても長く、世間的に信頼のある会社に勤めていれば審査は通りやすいですが転職を繰り返していても住宅ローンの審査に通ることもあります。

任意整理後の住宅ローン審査に与える影響

では、任意整理がこの4つのどの項目に影響を与えるかというと「信用情報」になります。
金融機関が信用情報を照会した時に任意整理をしたという記載がされていると審査に影響を与えることになるのですが、任意整理後は借金を完済しても5年間程度はこの信用情報に任意整理の情報が記載されているので通常任意整理後に住宅ローンを組みたいという場合は5年以上経過してから申し込みをすることになります。

詳しくはこちらの記事「任意整理が信用情報に与える影響や期間について」で紹介しています。

信用情報に任意整理に関する記載がされている間は住宅ローンを組むことは難しいのでどうせ現時点で住宅ローンの審査に通らないなら、情報が消えた時に住宅ローンの審査に少しでも通りやすくするために頭金の貯蓄をしてから申し込みをするという人が多いです。

信用情報は民間団体が運営しているものなので確実に5年間で任意整理の情報が消えるかというとそうではありません。
おおよそ5年間というのが一つの目安となっています。

なので任意整理後に住宅ローンに申込みをしようと考えている場合はまず信用情報の照会をしてみましょう。信用情報の開示請求は個人でも簡単にすることができます。

このように任意整理後でも住宅ローンを組むことは可能ではありますが、先程も説明したように住宅ローンの審査は個人情報だけではなく他の要素も関係してきますのでその他の条件についても考えておきましょう。

任意整理後に事故情報が消えていたとしても住宅ローンの審査に通らないことは十分に考えられます。その場合は頭金を貯める、勤続年数を積み重ねる、場合によっては勤務先を変える、などをした上で期間を開けてもう一度住宅ローンの審査を受けてみてはいかがでしょうか?